【青の炎】 ニノ&ニナ
明日の「青の炎ロケ地ツアー」の準備運動として本日DVDを観ておりました!
初見ではないのですが、胸がいっぱいすぎるので本編の感想は書けません…(こらー)
特典として入っていた蜷川監督との対談がすごく良い!と聞いておりましたので、本編の後にすぐに見ましたよ。
なつかねえ猫…
これってDVD発売用に撮ったんですよね。撮影から時間が経ってて、久々に会った照れくさくてぎこちない二宮さんが非常にかわゆいです。
蜷川さん、立場は上なのに一生懸命(嬉しそうに)話題をふって、それを受けて反応薄めにうなづいてて。会話の主導権が何となく二宮さん側にある感じ。会話って相手に自分の反応を伺わせた方に主導権がありますよね。仕切ってるとか話す量とかじゃなくて。
こうやって「なつかない猫」をなつかせたくなるのかなぁ、おじさん達は。で、なつくと嬉しいんだよねw
「誰とでもすぐに打ち解ける」って言われてる今と真逆ですね。雑誌でも言ってたけど、こういう本質があるから周りの空気とか人の気持ちが分かるんだよね。分かるから相手に心地よい距離が計れるんだろうと思います。
繊細で人見知りでなつかなくて踏み込まれたくなくて。今でもあのまぶしい笑顔の奥にはそういう二宮さんがいるんだろうなあ。そういう脆さとか弱さとどうやって折り合いを付けていったのか、過程を知りたいものです。きっかけってあるものなのかな。誰にも分からないのだけど。見せてはくれないだろうけど。
でも演技論は今と変わらないことを言ってて。今よりつたなくて感覚的な表現なんだけど。「台詞を覚えてる感情の場所が頭の中にあって。その感情の記憶に沸点をパコーンと当てられると涙が出ちゃったりするみたい」ぶれない人です。
ちなみに
最後の方で蜷川さんが表現するにのみあさんが秀逸!さすがです!
- この距離感とかさ、
- ひんやりした感じでね、
- つるっとした皮膚と白目とかね、
- 人に許さない、明け渡さない僕って感じがね
ええ、いいんです!!