【NOTアラシゴト】映画3本立て

この年になって3本立てとか滅多にすることじゃないので記念に記録をば。
しかし単館系のメジャーどころ恵比寿ガーデンシネマが休館とか…どこも相当に厳しいんだろうなあ…切ないね。
 

ウディ・アレンの夢と犯罪

『マッチポイント』『タロットカード殺人事件』につづく、ロンドン3部作最終章!
脚本・監督:ウディ・アレン
出演:ユアン・マクレガー
コリン・ファレル
トム・ウィルキンソン
サリー・ホーキンズ
2007年/イギリス/108分
 

スモーク

1995年 ベルリン国際映画祭 銀熊賞審査員特別賞 国際批評家協会賞・観客賞 受賞

ポール・オースター文学の映画化
監督:ウェイン・ワン
出演:ハーヴェイ・カイテル
ウィリアム・ハート
1995年/日米合作/113分
 

トウキョウソナタ

2008年 カンヌ国際映画祭「ある視点」部門 審査員賞受賞作品
監督:黒沢清
出演:香川照之
小泉今日子小柳友
井之脇海井川遥
津田寛治役所広司
2008/日本・オランダ・香港/119分
 
いやー濃かったぜこの3本立て!濃いい日を選んだわけだけども!
ウディ・アレンのはヒッチコックみたいな、古き良き時代のサスペンスへのオマージュ的な、とか何となく思ったり。よう分からんけども。久々にユアン見れたよ、まだかっこよかった。
スモーク良かった!ハーヴェイ・カイテルウィリアム・ハートもめっちゃ良かったああ!こーいう何人かの視点から短編みたいに描かれるもの好きなんです。最後のモノクロの再現部分だけが、ポール・オースターっぽくなくて(?)蛇足だった気がしなくもない…。
トウキョウソナタすごいっすね! 役所さんが出てきた辺りからもう訳わかんない演劇みたいになってた。映画なのに。これはすげーことだと思う。あと車運転してるシーンをセットで撮るの、すっごいやりたかったんだろうなあって思ったww