旅日記2

2011.02.08 ブエノスアイレス初日

10時過ぎにエセイサ空港着。トランジット含めて29時間ですって。空港までのあれこれ考えれば大体まるっと2日くらいか。地球の裏側とても遠いね...

にしてもイミグレーションが異常な混み具合。同時に2便着いただけだと思うんだがそれはどうだろう。12時にようやく市内行のバスへ。両替とバスチケットの購入を経て、カタコトながら英語で聞いても基本スペイン語でしか返してくれない事にショックというか不安が...だって国際空港なのに...英語で言い直してくれても訛りがきつくて分からん!わあ!もう本当ゼスチャーしかないねこれ!

最初の飛行機から一緒だったお兄さんと市内行のバスも一緒だった。これから2ヶ月かけてパラグアイウルグアイまで周るんだそうな。ホテルも現地で取るんだって。英語通じる国ならまだしも南米でそりゃすげえや。真のバックパッカーがここに。

郊外を通りながら中心部へ。古くてひょろ長くて色気のないビルってかマンションみたいなのがぎゅうぎゅうに立つ中に、唐突に教会が現れるのが面白い。あと大抵のビルが外から見て上はキレイなのに下はすごい汚いw

バスから乗用車に乗り換えてホテルまで。行き先ごとに振り分けられて5人乗り。見知らぬ国でのいきなり助手席ドライブ。ホテルのある繁華街セントロは道が狭くてすごいね、大抵の歩道が崩壊してる。

ヨーロッパのラテン国の人に比べると突き抜けた明るさも少なく、案外と覇気がないです(あくまでも個人的印象)目が合ってもこっちから挨拶しない限り声はかけてこない。観光業の人も結構素っ気ない。ロクに現地語も英語も出来ない観光客相手にそんなに愛想は振り撒かない。長く居るならこういう所が過ごしやすいんだろうなあ。

ホテルは中の下くらい。キレイな訳じゃないけど必要なものは揃ってる。ドライヤーもあるしね。風呂場と玄関も無駄に広いしね。繁華街へのアクセスが良さそうなのが何より。


それにしてもホテルで快適にWi-Fi繋がるのが嬉しい!あいぽん大活躍!昔の旅行に比べると安心感が違う。南米のガイドブックってほとんど無くて、地球の歩き方でさえ情報が薄いんですよ...。心配症の親にもSkypeで顔を見せることも出来るし。インターネットありがとう!

30数時間ぶりにお風呂に入って一息ついたら、肉を喰らいにホテル前のレストランに駆け込む。疲れてるんです喰わせて下さい。でも巨大なのは無理よ。と警戒して注文したら案の定、量が多い。基本、メイン一皿とサラダをシェアでこと足りる気がしてきたよ。




時差で眠くて仕方ないので一番近い観光名所オベリスクで写真バシャバシャ。広場では少年が靴下を売りつけにきます。...裸足にサンダルだったから?

ところでオベリスクって何の塔なんだろう、後で調べるね← 確か映画にも出て来たような、マジでかっこいいな。

そうでした。そもそも何故にこの旅を計画したかって、私も友人も映画「ブエノスアイレス」が大好きで(もう12、3年前だな...orz)トニー・レオンレスリー・チャンが過ごすブエノスの街と、ラストにチャン・チェンが訪れるイグアスの滝がいつか見たいと思ってたからで。んじゃついでにブラジルも行こうぜってな。なかなか地球の裏側まで何度も来れないからさ...

とりあえずホテルへ戻ろうと買い物がてらぶらぶら。スーパーマーケットと思って入った店が問屋みたいなお菓子屋だったり、薬屋に入ったら万引き対策がすごかったり(他の店のレジ袋はロッカーへ、見張りの為のおっさんが一段上でガン見してくる)文化っていろいろだね。


曇ってて思ったより暑くない。風が吹くとちょっと涼しいくらい。湿気が少ないのかな。飛行機降りた瞬間はむわっと来たのだけど。

本当はこの後甘いものが飲みたくて車で来る時に見かけたカフェに行くつもりだったのに、あまりの疲れと眠気で2人ともダウン。仮眠のつもりが夜までそのまま寝ちゃったよ...

映画でトニーが働いてたレストランにタンゴショー予約してもらうつもりだったのに!明日行きたいのに!大丈夫かなあ...

買ったりしたもの

・空港→市内バス 50ペソ
・ホテル横レストランで食事
・お菓子、水

持ってきときゃ良かったな

・延長コード